第57回 農林水産省賞典 函館記念 (GⅢ)
サラ系3歳以上 オープン 1回函館6日
芝2000m 右 (国際) ハンデ (特指)
馬名 | 性齢 | 調教師 | 斤量 | 戦績 | 総賞金 | 父 | 前走 | ||
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アイスバブル | 牡6 | [西]池江泰寿 | 55.0 | 35戦4勝 | 1億2510万 | ディープインパクト | 札幌記念 | 中-57週 | |
アドマイヤジャスタ | 牡5 | [西]石坂公一 | 56.0 | 24戦3勝 | 9582.8万 | ジャスタウェイ | アンドロメダS | 中-70週 | |
ウインイクシード | 牡7 | [東]鈴木伸尋 | 56.0 | 40戦4勝 | 1億6336.4万 | マンハッタンカフェ | OROC | 中-68週 | |
エンデュミオン | 牡4 | [西]清水久詞 | 50.0 | 35戦4勝 | 4089.9万 | ヴィクトワールピサ | 障害3歳上未勝利 | 中-124週 | |
カフェファラオ | 牡4 | [東]堀宣行 | 58.5 | 16戦7勝 | 2億530.9万 | American Pharoah | 安田記念 | 中-98週 | |
サクラトゥジュール | 牡4 | [東]堀宣行 | 53.0 | 22戦5勝 | 5821.6万 | ネオユニヴァース | 関屋記念 | 中-108週 | |
サトノエルドール | 牡5 | [東]国枝栄 | 56.0 | 33戦5勝 | 1億821.2万 | ディープインパクト | 丹頂ステークス | 中-111週 | |
ジェットモーション | セン5 | [西]藤岡健一 | 54.0 | 20戦4勝 | 4880.9万 | ハーツクライ | ステイヤーズS | 中-124週 | |
タイセイトレイル | 牡6 | [西]小林真也 | 55.0 | 47戦5勝 | 1億5371万 | ハーツクライ | 秋陽ジャンプS | 中-70週 | |
ディアマンミノル | 牡4 | [西]本田優 | 54.0 | 36戦6勝 | 7656.8万 | オルフェーヴル | 障害3歳上OP | 中-119週 | |
トーセンスーリヤ | 牡6 | [東]小野次郎 | 56.0 | 39戦6勝 | 1億9714.5万 | ローエングリン | OROC | 中-68週 | |
ドゥオーモ | 牡8 | [西]野中賢二 | 53.0 | 26戦3勝 | 7690.2万 | ディープインパクト | カシオペアステークス | 中-15週 | |
ナイママ | 牡5 | [東]武藤善則 | 54.0 | 36戦3勝 | 7924.1万 | ダノンバラード | 福島記念 | 中-121週 | |
ハナズレジェンド | 牡8 | [西]田中克典 | 55.0 | 56戦6勝 | 1億8305.1万 | ハーツクライ | ブラジルカップ | 中-14週 | |
バイオスパーク | セン6 | [西]浜田多実雄 | 57.0 | 41戦5勝 | 1億5634.8万 | オルフェーヴル | メイステークス | 中-96週 | |
マイネルウィルトス | 牡5 | [西]宮徹 | 56.0 | 39戦5勝 | 1億2973万 | スクリーンヒーロー | ステイヤーズS | 中-124週 | |
マイネルファンロン | 牡6 | [東]手塚貴久 | 55.0 | 41戦5勝 | 1億1489.3万 | ステイゴールド | 障害3歳上未勝利 | 中-112週 | |
レッドジェニアル | セン5 | [西]高橋義忠 | 57.0 | 23戦2勝 | 8249万 | キングカメハメハ | 丹頂ステークス | 中-111週 | |
ワールドウインズ | セン4 | [西]笹田和秀 | 56.0 | 27戦4勝 | 6912.9万 | ルーラーシップ | 中京記念 | 中-105週 | |
ワセダインブルー | 牡6 | [東]池上昌和 | 54.0 | 23戦4勝 | 6988.4万 | ハービンジャー | 函館記念 | 中 0週 |
戦績はレース後にも更新された今現在の値です。
2021年7月18日(日)開催の第57回 農林水産省賞典 函館記念の特別登録馬情報です。
コース情報
スタート地点は正面スタンド前直線の右端。4コーナーのポケット。坂の頂上からのスタートで、直線半ばまで下り坂を走ることになる。1コーナーまでの距離は約475m。1コーナー手前から2コーナーにかけては緩い下り坂になっている。2コーナーの地点が函館競馬場の最低地点になっており、向正面直線は緩やかな上り坂。3~4コーナーはスパイラルカーブ。途中に坂の頂上(最高地点)があり、最後の直線半ばにかけて緩やかな下り坂。その後、ゴールまでは平坦になっている。函館競馬場は一般的に平坦コースと思われがちだが、このように実は起伏がある。芝コース全体の高低差は3.4m。仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターンで、最後の直線距離はともに262m。前半の3ハロンの水準時計は重賞クラスも500万クラスもあまり変わらない。函館芝2000mの重賞といえば函館記念。中盤4ハロンのペースが条件戦とは雲泥の差となり、淀みない流れとなる。逃げ馬にとっては楽ではないコースだ。人気薄の逃げ切り勝ちは難しく、何かに差されやすい。力がある馬でないと勝ち切れない。ベストは先行しての抜け出し。普通の差し馬には不利で、最後の直線までに好位まで押し上げていないと厳しい。3~4コーナーで動き始めてのマクリ差しが要求される。芝1800m同様、上がりおよび全体の時計はかかる。函館記念でも2分を切ることはめったにない。洋芝に強いタイプを狙うのがセオリーだ。かつてはサンデーサイレンス産駒がかなりの強さを見せていたコースだが、孫世代の実績はそれほど目立たない。一応アドマイヤベガ、ステイゴールド、マンハッタンカフェ、バブルガムフェローが上位。トニービンやジャングルポケットらのグレイソヴリン系、デインヒルやチーフベアハートのダンチヒ系、ジェネラスやラムタラ、マリエンバードなどのニジンスキー系、カーネギーやオペラハウスなどのサドラーズウェルズ系がそれぞれ強みを発揮しており、中央場所の芝中距離とは一風変わった傾向になっている。 ●クラス別水準ラップ(3F-4F-3F)と勝ち時計 2歳OP特別・重賞(─)、3歳以上500万(35.4-50.3-36.7=2.02.4)、3歳以上1000万(35.2-49.6-36.7=2.01.5)、3歳以上準OP・OP特別(─)、3歳以上重賞(35.6-48.9-36.1=2.00.6)