第64回 アメリカジョッキークラブカップ (GⅡ)
サラ系４歳以上 オープン 1回中山8日
芝2200m 右外 （国際） 別定 （特指）
| 馬名 | 性齢 | 調教師 | 斤量 | 戦績 | 総賞金 | 父 | 前走 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アリストテレス | 牡6 | [西]上村洋行 | 57.0 | 25戦4勝 | 2億2223.3万 | エピファネイア | 読売マイラーズカップ | 中-65週 | |
| エヒト | 牡6 | [西]森秀行 | 57.0 | 30戦6勝 | 1億5395.3万 | ルーラーシップ | チャレンジカップ | 中-45週 | |
| エピファニー | 牡4 | [東]宮田敬介 | 56.0 | 15戦6勝 | 5073.4万 | エピファネイア | 大阪杯 | 中-62週 | |
| オウケンムーン | 牡8 | [東]岩戸孝樹 | 57.0 | 22戦3勝 | 6990.3万 | オウケンブルースリ | 障害3歳上未勝利 | 中-32週 | |
| ガイアフォース | 牡4 | [西]杉山晴紀 | 57.0 | 13戦3勝 | 8422.2万 | キタサンブラック | フェブラリーＳ | 中-56週 | |
| シャムロックヒル | 牝6 | [西]佐々木晶三 | 55.0 | 22戦4勝 | 6257.1万 | キズナ | アメリカジョッキーＣ | 中 0週 | |
| スタッドリー | 牡5 | [西]奥村豊 | 57.0 | 22戦4勝 | 8454.8万 | ハービンジャー | ジャパンカップ | 中-44週 | |
| ノースブリッジ | 牡5 | [東]奥村武 | 57.0 | 15戦6勝 | 1億7391.6万 | モーリス | 天皇賞（秋） | 中-40週 | |
| バビット | 牡6 | [西]浜田多実雄 | 57.0 | 0戦0勝 | 1億2368万 | ナカヤマフェスタ | 福島民報杯 | 中-64週 | |
| ブラックマジック | 牡6 | [東]戸田博文 | 57.0 | 18戦4勝 | 6454.8万 | ディープインパクト | 白富士ステークス | 中-53週 | |
| ユーバーレーベン | 牝5 | [東]手塚貴久 | 55.0 | 15戦2勝 | 2億1869.5万 | ゴールドシップ | アメリカジョッキーＣ | 中 0週 | |
| ラーゴム | 牡5 | [西]斉藤崇史 | 57.0 | 19戦4勝 | 1億5028.9万 | オルフェーヴル | アメリカジョッキーＣ | 中 0週 | |
| レインカルナティオ | 牡6 | [東]小西一男 | 57.0 | 20戦4勝 | 6825万 | ルーラーシップ | アメリカジョッキーＣ | 中 0週 | |
| レッドガラン | 牡8 | [西]安田隆行 | 57.0 | 30戦7勝 | 2億1206.9万 | ロードカナロア | アメリカジョッキーＣ | 中 0週 |
戦績はレース後にも更新された今現在の値です。
2023年1月22日（日)開催の第64回 アメリカジョッキークラブカップの特別登録馬情報です。
コース情報
スタート地点は４コーナーを曲がり終えたホームストレッチの右端｡芝２０００ｍのスタート地点から少し右に移動したところからの発走となる｡最初の１コーナーまでの距離は約４３２ｍ(Ａコース時)｡そこから外回りコースを使うため､２コーナーまでは直線に近い緩やかなカーブ｡向正面の山の頂上から３～４コーナー中間までも､非常に緩やかなカーブを通ることになり､スピードに乗りやすい｡最後の直線距離は３１０ｍと､中央４場の中では最短｡なおかつ､ゴール前には高低差２.４ｍの急坂がある｡なお､仮柵によるコース設定はＡ､Ｂ､Ｃの３パターン｡前半３ハロンの時計は逃げ馬の動向次第で､レースにより大きく変わる｡しかし､平均すると３歳以上の重賞でも３６秒台の数字｡芝２０００ｍとほぼ同じイメージで､序盤はスローから平均ペースで流れる｡ただ､その後は大きくペースダウンする個所はない｡外回りコース使用により､直線部分を走る距離が長いため､自然とペースが上がる｡単純な直線だけの上がり勝負にはなりにくく､ロングスパートの競馬になりやすい｡内回りコースを使用する芝１８００ｍや芝２０００ｍでは器用さが必要だったが､当コースではそれよりも末脚の持続力が問われる｡後半３ハロンはクラスによる大きな差はない｡したがって､上のクラスへ行くほど､中盤の５ハロンの流れが厳しくなる｡脚質的には先行馬が有利｡外回りコース使用とはいえ､最後の直線の短さは変わりないので､３～４コーナー中間までにある程度の位置につけている必要がある｡枠順の有利･不利はさほどない｡種牡馬で注目したいのはシンボリクリスエス｡自身は現役時代､中山芝２２００ｍで行われたＪＣを１番人気で３着と不覚を取ったが､産駒は同コースとの相性がいい｡サンデーサイレンス系ならばマーベラスサンデー､マンハッタンカフェ､ステイゴールドがいい｡アドマイヤベガとダンスインザダークは逆に苦手なので要注意｡ホワイトマズル､チーフベアハート､オペラハウスなど､ノーザンダンサー系全般も十分対応が可能｡キングカメハメハを筆頭に､ミスタープロスペクター系は不振｡ ●クラス別水準ラップ(３Ｆ-５Ｆ-３Ｆ)と勝ち時計 ２歳ＯＰ特別･重賞(─)､３歳以上５００万(３６.８-６３.４-３５.５=２.１５.７)､３歳以上１０００万(３６.９-６２.３-３５.６=２.１４.８)､３歳以上準ＯＰ･ＯＰ特別(３６.２-６１.６-３６.０=２.１３.８)､３歳以上重賞(３６.４-６０.５-３５.５=２.１２.４)