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2020年6月28日(日) / [前日] 

松前特別 (特別競走)

サラ系3歳以上 2勝クラス 1回函館6日目16:05発走 芝:稍重
2000m 右 (混合) 定量

枠番 馬番 馬名 性齢 前走 前々走 3走前 4走前 5走前



コース情報

スタート地点は正面スタンド前直線の右端。4コーナーのポケット。坂の頂上からのスタートで、直線半ばまで下り坂を走ることになる。1コーナーまでの距離は約475m。1コーナー手前から2コーナーにかけては緩い下り坂になっている。2コーナーの地点が函館競馬場の最低地点になっており、向正面直線は緩やかな上り坂。3~4コーナーはスパイラルカーブ。途中に坂の頂上(最高地点)があり、最後の直線半ばにかけて緩やかな下り坂。その後、ゴールまでは平坦になっている。函館競馬場は一般的に平坦コースと思われがちだが、このように実は起伏がある。芝コース全体の高低差は3.4m。仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターンで、最後の直線距離はともに262m。前半の3ハロンの水準時計は重賞クラスも500万クラスもあまり変わらない。函館芝2000mの重賞といえば函館記念。中盤4ハロンのペースが条件戦とは雲泥の差となり、淀みない流れとなる。逃げ馬にとっては楽ではないコースだ。人気薄の逃げ切り勝ちは難しく、何かに差されやすい。力がある馬でないと勝ち切れない。ベストは先行しての抜け出し。普通の差し馬には不利で、最後の直線までに好位まで押し上げていないと厳しい。3~4コーナーで動き始めてのマクリ差しが要求される。芝1800m同様、上がりおよび全体の時計はかかる。函館記念でも2分を切ることはめったにない。洋芝に強いタイプを狙うのがセオリーだ。かつてはサンデーサイレンス産駒がかなりの強さを見せていたコースだが、孫世代の実績はそれほど目立たない。一応アドマイヤベガ、ステイゴールド、マンハッタンカフェ、バブルガムフェローが上位。トニービンやジャングルポケットらのグレイソヴリン系、デインヒルやチーフベアハートのダンチヒ系、ジェネラスやラムタラ、マリエンバードなどのニジンスキー系、カーネギーやオペラハウスなどのサドラーズウェルズ系がそれぞれ強みを発揮しており、中央場所の芝中距離とは一風変わった傾向になっている。 ●クラス別水準ラップ(3F-4F-3F)と勝ち時計 2歳OP特別・重賞(─)、3歳以上500万(35.4-50.3-36.7=2.02.4)、3歳以上1000万(35.2-49.6-36.7=2.01.5)、3歳以上準OP・OP特別(─)、3歳以上重賞(35.6-48.9-36.1=2.00.6)

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