サクラガイセンの産駒成績

サクラガイセン(牡)

生年 1980年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
1997 580 29 0 0 0 29 0.0% 0.0% 0.0% 145万 7 0.02
1996 304 15 3 0 2 10 20.0% 20.0% 33.3% 3343.3万 2 1.89
1995 547 5 0 2 0 3 0.0% 40.0% 40.0% 400万 2 0.23
1994 542 27 0 0 1 26 0.0% 0.0% 3.7% 562万 7 0.09
1993 213 42 5 2 4 31 11.9% 16.7% 26.2% 5788万 6 1.10
1992 247 83 3 5 6 69 3.6% 9.6% 16.9% 4260万 10 0.48
1991 533 2 0 1 0 1 0.0% 50.0% 50.0% 287万 1 0.33
1990 579 5 0 0 0 5 0.0% 0.0% 0.0% 0 2 0.00


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




サクラガイセンは1980に生まれたパーソロン産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1993年度の第213位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はパーソロンで「トウルビヨン系で日本に最初に入った大物は、1950年の英ダービー馬ガルカドールだったが、気が悪さを伝えてあまり成功しなかった。このため種牡馬入り当初のパーソロンは注目を集めたわけではなかった。しかし産駒がデビューするやクラシックを席捲し、日本にトウルビヨン旋風を巻き起こした。最盛期はライバルのテスコボーイと覇を競い合い、シンボリルドルフ(三冠馬)、サクラショウリ(日本ダービー)、メジロアサマ(天皇賞)、トウコウエルザ(オークス)、ナスノチグサ(オークス)、ナスノカオリ(桜花賞)、ダイアナソロン(桜花賞)らを送り出していった。また後継種牡馬もメジロアサマ、シンボリルドルフが成功し、日本独自の内国産父系を築き上げた。メジロアサマからはメジロティターン、メジロマックイーンと3代続く天皇賞馬の系譜が生まれたが、残念ながら4代連続はかなり難しい状況にある。しかし、メジロマックイーンは母の父としてステイゴールドと抜群の相性を示し、2011年の三冠馬オルフェーヴルを世に送り出した。母の父としては、天皇賞馬の系譜を続けてくれそうである。一方、パーソロン晩年の傑作シンボリルドルフは、父子2代の日本ダービー馬トウカイテイオーを送り出した。このトウカイテイオーも種牡馬となって成功し、パーソロン内国産父系を延長させた。海外のトウルビヨン系の分枝としては、リュティエ系、ロレンツァチオ系が今日も残っている。ただ、現時点でどちらも大きな復活の兆しは見られない。ザテトラーク系にいたっては消滅状態となっており、日本に根づいたパーソロン系は世界的にも貴重なサイヤーラインだった。しかし、メジロマックイーン、トウカイテイオーともに有力な後継種牡馬が育たず、繁栄に終止符を打とうとしている。」が特徴とされている。