イエローゴツドの産駒成績

イエローゴツド(牡)

生年 1967年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
1995 565 10 0 0 1 9 0.0% 0.0% 10.0% 313万 2 0.18
1994 486 12 1 0 1 10 8.3% 8.3% 16.7% 880万 2 0.51
1993 342 63 2 1 2 58 3.2% 4.8% 7.9% 2327万 14 0.19
1992 110 105 9 4 7 85 8.6% 12.4% 19.0% 1億3784万 20 0.77
1991 98 126 8 15 11 92 6.3% 18.3% 27.0% 1億5501万 25 0.71
1990 78 194 16 20 19 139 8.2% 18.6% 28.4% 2億521万 40 0.63
1989 37 218 28 22 17 151 12.8% 22.9% 30.7% 3億7304万 44 1.07
1988 55 286 18 22 25 221 6.3% 14.0% 22.7% 2億5368万 53 0.62
1987 36 224 24 20 21 159 10.7% 19.6% 29.0% 3億429万 42 0.97
1986 35 286 26 23 28 209 9.1% 17.1% 26.9% 3億310万 49 0.90


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




イエローゴツドは1967に生まれたRed God産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1986年度の第35位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はレッドゴッドで「初期においてはスピード色が強く、スタミナに限界のある父系だった。しかし他のナスルーラ系分枝のミルリーフ系、ゼダーン系と同じく、世代を重ねてスタミナが注入され、今日では欧州を代表する名ステイヤー血脈に様変わりしている。その祖となったレッドゴッドは、ナスルーラ産駒らしく純然たるスプリンターだった。競走成績も決して一流と呼べるものではなかったが、種牡馬となるやナスルーラの仕上がりの良さ、気の強さ、スピードを伝えて成功。同系のグレイソヴリン系とともに、まず欧州のスピード血脈として栄えた。初期の後継種牡馬としてはイエローゴッド(輸入種牡馬)が有名で、抜群の仕上がり、スピードを伝えて英2歳リーディングサイヤーとなり、1970~80年代の2歳戦、短中距離戦で一世を風靡した。欧州の代表産駒にはネビオロ(英2000ギニー)、パンパポール(愛2000ギニー)らのクラシック馬がいるが、日本でも大成功してカツトップエース(日本ダービー、皐月賞)、ファンタスト(皐月賞)、ブロケード(桜花賞)らを出した。このレッドゴッド系をステイヤー血脈へと変身させたのは、晩年の傑作ブラッシンググルームだった。競走時代はスピードと決め手に優れた名マイラーだったが、種牡馬としては自身の母系のスタミナも伝え、新たなステイヤー血脈を確立していった。後継種牡馬もレインボークエスト、ナシュワンらが成功してサイヤーラインを発展させており、2400mの英ダービー、凱旋門賞どころか、2900mの英セントレジャーを勝つ馬までも誕生している。」が特徴とされている。