年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1995 | 689 | 5 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 1 | 0.00 |
1994 | 403 | 24 | 1 | 1 | 1 | 21 | 4.2% | 8.3% | 12.5% | 1670万 | 4 | 0.48 |
1993 | 238 | 38 | 4 | 3 | 3 | 28 | 10.5% | 18.4% | 26.3% | 5011万 | 4 | 1.42 |
1992 | 262 | 49 | 2 | 2 | 3 | 42 | 4.1% | 8.2% | 14.3% | 3762万 | 7 | 0.60 |
1991 | 261 | 44 | 3 | 2 | 2 | 37 | 6.8% | 11.4% | 15.9% | 3396万 | 11 | 0.36 |
1990 | 150 | 58 | 5 | 5 | 7 | 41 | 8.6% | 17.2% | 29.3% | 7656万 | 13 | 0.72 |
1989 | 135 | 104 | 6 | 6 | 9 | 83 | 5.8% | 11.5% | 20.2% | 9899万 | 20 | 0.63 |
1988 | 115 | 136 | 8 | 10 | 8 | 110 | 5.9% | 13.2% | 19.1% | 1億2998万 | 18 | 0.94 |
1987 | 101 | 125 | 11 | 14 | 14 | 86 | 8.8% | 20.0% | 31.2% | 1億3236万 | 17 | 1.05 |
1986 | 97 | 93 | 14 | 8 | 8 | 63 | 15.1% | 23.7% | 32.3% | 1億1890万 | 12 | 1.44 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
プレストウコウは1974に生まれたグスタフ産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1986年度の第97位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はグレイソヴリンで「欧州におけるナスルーラ系をいち早く確立した支流父系で、その祖となったグレイソヴリンは、1950年代前半のイギリスで活躍したスプリンターだった。クラシックの実績はないが、毛色は違っても体型や頭の形はナスルーラによく似ていた。気性が激しく、調教やスタートで手こずった点でも共通していたが、それが純然たるスプリンターに押しとどめることになった。しかし種牡馬としては、半兄の英ダービー馬ニンバスをはるかにしのぐ大成功を収め、同じ芦毛に出た後継種牡馬のソヴリンパス、フォルティノ、ゼダーンらを通して世界的に繁栄していった。戦後、欧州で活躍した芦毛馬は、このグレイソヴリンから受け継いでいたものが多い。ただ初期におけるグレイソヴリン系は、スピードに優れていてもスタミナに乏しく、単なる芦毛の快速血統でしかなかった。このため欧州のクラシックや、伝統の長距離大レースは用なしで、それがグレイソヴリン系の限界といわれたこともあった。だが、世代を重ねてゼダーン系、フォルティノ系のようなスタミナと持久力を備えた分流が誕生。今日のグレイソヴリン系は2400mどころか、3000m級の大レースにも通用する万能父系に変身した血脈もある。日本においてもグレイソヴリン系は、初期はアローエクスプレスを中心にスピード血統として栄えたが、近年はフォルティノ産駒のシービークロスが、タマモクロス(天皇賞・春)を出す変身ぶりを見せた。またゼダーンの系統から出た凱旋門賞馬のトニービンも、マイラーからステイヤーまで幅広く活躍馬を出して成功し、日本にグレイソヴリン系を復活させた。その後継種牡馬のジャングルポケット(日本ダービー、ジャパンC)も成功し、長距離に強いトニービン系をつくり上げている。」が特徴とされている。