レツドルーラーの産駒成績

レツドルーラー(牡)

生年 1976年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
1994 709 3 0 0 0 3 0.0% 0.0% 0.0% 0 1 0.00
1993 280 10 3 0 1 6 30.0% 30.0% 40.0% 3577万 1 4.07
1992 341 11 2 2 1 6 18.2% 36.4% 45.5% 2319万 2 1.30
1991 296 30 2 1 2 25 6.7% 10.0% 16.7% 2560万 2 1.47
1990 209 61 3 6 6 46 4.9% 14.8% 24.6% 4893万 8 0.75
1989 250 59 1 3 3 52 1.7% 6.8% 11.9% 2770万 10 0.35
1988 234 43 3 2 3 35 7.0% 11.6% 18.6% 3154万 4 1.03
1987 221 44 2 6 3 33 4.5% 18.2% 25.0% 3159万 6 0.71
1986 177 60 3 4 10 43 5.0% 11.7% 28.3% 4835万 6 1.17


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




レツドルーラーは1976に生まれたKing Emperor産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1986年度の第177位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はボールドルーラーで「1960~70年代のアメリカにおいて猛威をふるった父系で、今も活力を維持している。その祖となったボールドルーラーは米リーディングサイヤーに輝くこと8回、米2歳リーディングサイヤーに輝くこと6回。ナスルーラの偉大さをそのまま受け継いだ名馬にして名種牡馬だった。後継種牡馬のワットアプレジャー、ラジャババ、ボールドビダーらも米リーディングサイヤーに輝いたが、その原動力となったのはボールドルーラーが伝えた抜群の仕上がり、優れたダッシュ力とスピードだった。2歳戦と短中距離戦に傾倒していたアメリカにとって、これほど願いにかなった血統もなかったといえる。ただ、産駒は全体に早熟で距離にも限界があり、3歳になると伸び悩んだ。ボールドルーラーの生存中に、米三冠レースの優勝馬が1頭も出なかったことが、それを物語っている。この欠点がやがてノーザンダンサー系やネイティヴダンサー系に主役の座を奪われる一因にもなった。ボールドルーラーの死後、セクレタリアトが米三冠馬に輝いて血統イメージを覆したが、この晩年の傑作が種牡馬としては案外だったことも、繁栄の終わりを告げるかのようだった。だが、ボールドルーラー系は主流外から誕生した、無敗の米三冠馬シアトルスルーによって救われる。従来のボールドルーラー系と違って、スタミナと成長力も備えているのが特徴で、その血は代表産駒で米年度代表馬に輝いたエーピーインディ(BCクラシック、ベルモントS)が引き継いでいる。」が特徴とされている。