年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1995 | 690 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 1 | 0.00 |
1994 | 648 | 23 | 0 | 0 | 0 | 23 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 50万 | 10 | 0.01 |
1993 | 351 | 58 | 1 | 2 | 1 | 54 | 1.7% | 5.2% | 6.9% | 2206万 | 17 | 0.15 |
1992 | 165 | 90 | 5 | 5 | 6 | 74 | 5.6% | 11.1% | 17.8% | 7935万 | 18 | 0.49 |
1991 | 198 | 42 | 3 | 2 | 5 | 32 | 7.1% | 11.9% | 23.8% | 5332万 | 8 | 0.77 |
1990 | 103 | 89 | 4 | 3 | 7 | 75 | 4.5% | 7.9% | 15.7% | 1億4523万 | 18 | 0.98 |
1989 | 68 | 70 | 13 | 15 | 7 | 35 | 18.6% | 40.0% | 50.0% | 2億2115万 | 13 | 2.15 |
1988 | 140 | 73 | 4 | 5 | 6 | 58 | 5.5% | 12.3% | 20.5% | 8737万 | 13 | 0.87 |
1987 | 65 | 187 | 22 | 15 | 13 | 137 | 11.8% | 19.8% | 26.7% | 2億986万 | 25 | 1.13 |
1986 | 194 | 63 | 2 | 5 | 5 | 51 | 3.2% | 11.1% | 19.0% | 3853万 | 16 | 0.35 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
ウオローは1973に生まれたWolver Hollow産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1987年度の第65位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はグレイソヴリンで「欧州におけるナスルーラ系をいち早く確立した支流父系で、その祖となったグレイソヴリンは、1950年代前半のイギリスで活躍したスプリンターだった。クラシックの実績はないが、毛色は違っても体型や頭の形はナスルーラによく似ていた。気性が激しく、調教やスタートで手こずった点でも共通していたが、それが純然たるスプリンターに押しとどめることになった。しかし種牡馬としては、半兄の英ダービー馬ニンバスをはるかにしのぐ大成功を収め、同じ芦毛に出た後継種牡馬のソヴリンパス、フォルティノ、ゼダーンらを通して世界的に繁栄していった。戦後、欧州で活躍した芦毛馬は、このグレイソヴリンから受け継いでいたものが多い。ただ初期におけるグレイソヴリン系は、スピードに優れていてもスタミナに乏しく、単なる芦毛の快速血統でしかなかった。このため欧州のクラシックや、伝統の長距離大レースは用なしで、それがグレイソヴリン系の限界といわれたこともあった。だが、世代を重ねてゼダーン系、フォルティノ系のようなスタミナと持久力を備えた分流が誕生。今日のグレイソヴリン系は2400mどころか、3000m級の大レースにも通用する万能父系に変身した血脈もある。日本においてもグレイソヴリン系は、初期はアローエクスプレスを中心にスピード血統として栄えたが、近年はフォルティノ産駒のシービークロスが、タマモクロス(天皇賞・春)を出す変身ぶりを見せた。またゼダーンの系統から出た凱旋門賞馬のトニービンも、マイラーからステイヤーまで幅広く活躍馬を出して成功し、日本にグレイソヴリン系を復活させた。その後継種牡馬のジャングルポケット(日本ダービー、ジャパンC)も成功し、長距離に強いトニービン系をつくり上げている。」が特徴とされている。