年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1997 | 541 | 24 | 0 | 0 | 2 | 22 | 0.0% | 0.0% | 8.3% | 335万 | 3 | 0.13 |
1996 | 538 | 11 | 0 | 1 | 1 | 9 | 0.0% | 9.1% | 18.2% | 405万 | 4 | 0.11 |
1995 | 386 | 31 | 1 | 2 | 2 | 26 | 3.2% | 9.7% | 16.1% | 1887万 | 5 | 0.43 |
1994 | 264 | 29 | 3 | 4 | 1 | 21 | 10.3% | 24.1% | 27.6% | 4569万 | 4 | 1.32 |
1993 | 322 | 46 | 2 | 1 | 6 | 37 | 4.3% | 6.5% | 19.6% | 2685万 | 10 | 0.31 |
1992 | 195 | 59 | 3 | 6 | 4 | 46 | 5.1% | 15.3% | 22.0% | 6215万 | 8 | 0.87 |
1991 | 249 | 30 | 2 | 3 | 3 | 22 | 6.7% | 16.7% | 26.7% | 3622万 | 8 | 0.52 |
1990 | 204 | 38 | 4 | 10 | 4 | 20 | 10.5% | 36.8% | 47.4% | 5190万 | 6 | 1.06 |
1989 | 391 | 7 | 0 | 2 | 2 | 3 | 0.0% | 28.6% | 57.1% | 745万 | 2 | 0.47 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
ケラチは1980に生まれたSeattle Slew産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1992年度の第195位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はシアトルスルーで「1960~70年代に我が世の春を謳歌したボールドルーラー系も、1980年代になるとノーザンダンサー系、ネイティヴダンサー系に主役の座を明け渡すことになった。ボールドルーラー晩年の傑作セクレタリアト(米三冠馬)が、種牡馬としては案外だったことも斜陽を象徴していた。そんな退潮傾向のなか、初年度産駒が3歳になった1984年、早くも米リーディングサイヤーに輝いて崩壊の危機を救ったのがシアトルスルーである。無敗のアメリカ三冠馬に輝いた名馬で、高額シンジケートが組まれての種牡馬入りだった。ただボールドルーラー系が退潮傾向にあったこと、父のボールドリーズニングが主流外の種牡馬だったことなどから、その遺伝力を疑問視する声もなくはなかった。だが、シアトルスルーは以後も続々とG1ウイナーを送り出し、ボールドルーラー系の繁栄を取り戻していった。その代表産駒にスウェイル(ケンタッキーダービー)、エーピーインディ(BCクラシック、ベルモントS)がいる。従来のボールドルーラー系とは違い、スタミナと成長力に富むのが特徴である。シアトルスルーは日本にも適性を示し、タイキブリザード(安田記念)、ダンツシアトル(宝塚記念)らの外国産馬が相次いで活躍した。また輸入種牡馬もスルーザドラゴンらがなかなかの成功を見せた。アメリカの後継種牡馬ではエーピーインディ、カポーティらが成功し、今日のシアトルスルー系を支えている。米国遠征で重賞勝ちを飾ったカジノドライヴもこのシアトルスルー系に属しており、父のマインシャフトはエーピーインディの代表産駒である。」が特徴とされている。