Black Tie Affairの産駒成績

Black Tie Affair(牡)

生年 1986年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2004 305 8 1 0 1 6 12.5% 12.5% 25.0% 1455万 1 2.14
2003 305 5 2 1 0 2 40.0% 60.0% 60.0% 1800万 2 1.29
2002 255 15 0 1 3 11 0.0% 6.7% 26.7% 2706.3万 4 0.93
2001 360 23 1 0 2 20 4.3% 4.3% 13.0% 1507万 4 0.49
2000 345 10 1 0 1 8 10.0% 10.0% 20.0% 1747.8万 4 0.54
1999 190 40 2 3 5 30 5.0% 12.5% 25.0% 7295.3万 7 1.24
1998 105 61 4 9 7 41 6.6% 21.3% 32.8% 1億6515.8万 9 2.11
1997 81 55 9 9 10 27 16.4% 32.7% 50.9% 2億2420.8万 7 3.67
1996 452 16 1 1 1 13 6.3% 12.5% 18.8% 1148万 4 0.32


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




Black Tie Affairは1986に生まれたMiswaki産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1997年度の第81位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はミスワキで「ミスタープロスペクター系の欧州進出に大きく貢献したのが、初期の産駒になるミスワキである。競走成績はフランスの2歳GⅠを勝ったのみ。表向きはこの父系本来の早熟のスプリンターだったが、母系にはバックパサー、プリンスキーロといった名立たるステイヤー血統を従えていた。種牡馬となったミスワキは、その眠っていた資質を存分に発揮。さらにステイヤー色の濃い配合牝馬からスタミナ、パワーを巧みに取り込んで、力強い名ステイヤーを次々と出していった。その代表産駒に名牝アーバンシー(凱旋門賞)、ブラックタイアフェアー(米年度代表馬)、マーベラスクラウン(ジャパンC)がいる。後世、ミスワキは母の父としても絶大な威力を発揮し、アーバンシーを歴史的な名競走馬にして名繁殖牝馬に押し上げた。母となったアーバンシーは、ガリレオ(英ダービー、英愛リーディングサイヤー)、シーザスターズ(英ダービー、欧州年度代表馬)ら大物を相次いで出したのである。ミスワキはこの他にも母の父として、ダイラミ(欧州年度代表馬)、ダラハニ(欧州年度代表馬)ら大物を次々と送り出した。しかも、それらの多くが欧州の2400m級の大レースの勝ち馬だった。ミスワキが欧州のステイヤー血統の活性化に、いかに貢献したかを物語っている。日本でもミスワキは母の父として、サイレンススズカ(宝塚記念)、ザッツザプレンティ(菊花賞)といった大物を出した。サンデーサイレンス系との相性が抜群で、足りないスタミナをバックアップする点においても優れていた。しかし、母系からの影響力が強いぶん、父系の影響力が希薄になったことは否めない。現時点ではこれといった核となる後継種牡馬は当たらず、日本に輸入されたミシル(伊2000ギニー)も失敗に終わった。マーベスラスクラウンもせん馬のため、種牡馬となって影響を残すことができなかった。」が特徴とされている。