年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2000 | 567 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 1 | 0.00 |
1999 | 433 | 8 | 1 | 2 | 0 | 5 | 12.5% | 37.5% | 37.5% | 987万 | 1 | 1.18 |
1998 | 299 | 48 | 2 | 2 | 1 | 43 | 4.2% | 8.3% | 10.4% | 3055万 | 9 | 0.39 |
1997 | 472 | 58 | 0 | 1 | 0 | 57 | 0.0% | 1.7% | 1.7% | 771万 | 10 | 0.09 |
1996 | 182 | 65 | 3 | 4 | 4 | 54 | 4.6% | 10.8% | 16.9% | 8697.7万 | 12 | 0.82 |
1995 | 91 | 114 | 9 | 8 | 11 | 86 | 7.9% | 14.9% | 24.6% | 1億8357万 | 18 | 1.17 |
1994 | 100 | 138 | 7 | 12 | 12 | 107 | 5.1% | 13.8% | 22.5% | 1億6109.1万 | 21 | 0.89 |
1993 | 96 | 109 | 13 | 5 | 7 | 84 | 11.9% | 16.5% | 22.9% | 1億7274万 | 19 | 1.03 |
1992 | 121 | 102 | 9 | 3 | 14 | 76 | 8.8% | 11.8% | 25.5% | 1億1729万 | 18 | 0.73 |
1991 | 413 | 10 | 1 | 1 | 1 | 7 | 10.0% | 20.0% | 30.0% | 972万 | 3 | 0.37 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
サクラロータリーは1984に生まれたトウシヨウボーイ産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1995年度の第91位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はテスコボーイで「数あるナスルーラ分枝のなかで、プリンスリーギフト系は世界的にはほとんどが衰退してしまった。しかし日本だけは、テスコボーイがトウショウボーイ、サクラユタカオーを通して独自の内国産父系を築いた。サクラユタカオー系は今も活力を維持している。テスコボーイの初期の産駒トウショウボーイは、1970年代を彩った名馬で、種牡馬となってもミスターシービー(三冠馬)、シスタートウショウ(桜花賞)、アラホウトク(桜花賞)、ダイイチルビー(安田記念)といった一流馬を出して大成功した。一方、サクラユタカオーはテスコボーイ晩年の傑作で、秋の天皇賞をレコード勝ちし、種牡馬となってもテスコボーイらしさを伝えて成功した。その代表産駒にサクラバクシンオー(スプリンターズS2回)、エアジハード(安田記念)、ウメノファイバー(オークス)、サクラキャンドル(エリザベス女王杯)がいる門戸開放による外国産馬の輸入ラッシュ、さらにサンデーサイレンス、ブライアンズタイム、トニービンの台頭など、サクラユタカオーには非常に厳しい逆風が吹き荒れた。それだけにこの種牡馬成績は賞賛に値する。またサクラバクシンオー、エアジハードは後継種牡馬としても成功。サクラバクシンオーはグランプリボス(NHKマイルC)、ショウナンカンプ(高松宮記念)を出して、エアジハードはショウワモダン(安田記念)を出して、それぞれ父系3代にわたる内国産G1勝ちの記録をつくっている。日本は過去に「名馬の墓場」と非難を受けた歴史があるが、このサクラユタカオー、サクラバクシンオーと続く内国産サイヤーラインは、世界に胸をはれるものだろう。」が特徴とされている。