ヤエノダイヤの産駒成績

ヤエノダイヤ(牡)

生年 1985年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2003 510 10 0 0 0 10 0.0% 0.0% 0.0% 0 1 0.00
2002 432 8 1 0 0 7 12.5% 12.5% 12.5% 561万 2 0.39
2001 0 0 0 0 0 - - - 0 0 0
2000 536 8 0 0 0 8 0.0% 0.0% 0.0% 75万 1 0.09
1999 382 23 0 0 2 21 0.0% 0.0% 8.7% 1633.1万 4 0.49
1998 253 39 1 1 5 32 2.6% 5.1% 17.9% 4307.2万 4 1.24
1997 233 28 3 2 6 17 10.7% 17.9% 39.3% 5555.8万 4 1.59
1996 319 32 3 1 0 28 9.4% 12.5% 12.5% 3031.2万 9 0.38
1995 268 29 2 3 4 20 6.9% 17.2% 31.0% 4337.9万 5 1.00
1994 358 21 2 1 1 17 9.5% 14.3% 19.0% 2357.9万 6 0.45


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ヤエノダイヤは1985に生まれたトウシヨウボーイ産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1997年度の第233位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はテスコボーイで「数あるナスルーラ分枝のなかで、プリンスリーギフト系は世界的にはほとんどが衰退してしまった。しかし日本だけは、テスコボーイがトウショウボーイ、サクラユタカオーを通して独自の内国産父系を築いた。サクラユタカオー系は今も活力を維持している。テスコボーイの初期の産駒トウショウボーイは、1970年代を彩った名馬で、種牡馬となってもミスターシービー(三冠馬)、シスタートウショウ(桜花賞)、アラホウトク(桜花賞)、ダイイチルビー(安田記念)といった一流馬を出して大成功した。一方、サクラユタカオーはテスコボーイ晩年の傑作で、秋の天皇賞をレコード勝ちし、種牡馬となってもテスコボーイらしさを伝えて成功した。その代表産駒にサクラバクシンオー(スプリンターズS2回)、エアジハード(安田記念)、ウメノファイバー(オークス)、サクラキャンドル(エリザベス女王杯)がいる門戸開放による外国産馬の輸入ラッシュ、さらにサンデーサイレンス、ブライアンズタイム、トニービンの台頭など、サクラユタカオーには非常に厳しい逆風が吹き荒れた。それだけにこの種牡馬成績は賞賛に値する。またサクラバクシンオー、エアジハードは後継種牡馬としても成功。サクラバクシンオーはグランプリボス(NHKマイルC)、ショウナンカンプ(高松宮記念)を出して、エアジハードはショウワモダン(安田記念)を出して、それぞれ父系3代にわたる内国産G1勝ちの記録をつくっている。日本は過去に「名馬の墓場」と非難を受けた歴史があるが、このサクラユタカオー、サクラバクシンオーと続く内国産サイヤーラインは、世界に胸をはれるものだろう。」が特徴とされている。