年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2000 | 503 | 12 | 0 | 0 | 0 | 12 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 220万 | 1 | 0.27 |
1999 | 430 | 25 | 0 | 2 | 2 | 21 | 0.0% | 8.0% | 16.0% | 1025万 | 3 | 0.41 |
1998 | 373 | 51 | 1 | 1 | 5 | 44 | 2.0% | 3.9% | 13.7% | 1713万 | 8 | 0.25 |
1997 | 365 | 47 | 0 | 3 | 4 | 40 | 0.0% | 6.4% | 14.9% | 1985万 | 11 | 0.21 |
1996 | 208 | 86 | 4 | 6 | 8 | 68 | 4.7% | 11.6% | 20.9% | 7210.2万 | 14 | 0.58 |
1995 | 289 | 59 | 3 | 1 | 3 | 52 | 5.1% | 6.8% | 11.9% | 3693.5万 | 13 | 0.33 |
1994 | 478 | 20 | 1 | 1 | 0 | 18 | 5.0% | 10.0% | 10.0% | 955万 | 7 | 0.16 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
ウィナーズサークルは1986に生まれたシーホーク産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1996年度の第208位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はサンインロウで「近代競馬が2歳戦と短中距離戦へと移行するなか、かつて繁栄を誇った晩成のステイヤー父系は後退を余儀なくされた。近代競馬のニーズにマッチしたナスルーラ系が台頭し、次いでノーザンダンサー系が台頭して長距離にもスピードが求められるようになると、ますます後退するばかりだった。サンインロー系はそんな時代にあってしぶとく生き残り、21世紀を迎えるころまで繁栄を維持してきたステイヤー父系である。その立役者となったのが、サンインローから数えて5代目のエルバジェ(1964年の仏ダービー馬)だった。ステイヤーでありながら仕上がり早で、短中距離戦にも対応できるスピードを内在していたのが、長く生き残れた秘密である。日本でも1980~90年代にシーホーク、グレイドーンの系統を通して繁栄したが、とくにシーホークは天皇賞馬を2頭(モンテプリンス、モンテファスト)、日本ダービー馬も2頭(ウィナーズサークル、アイネスフウジン)出して大成功した。フランス、アメリカで成功したグレイドーン系は、マイラーやスプリンターを出すことも多かったが、日本でもモーニングフローリックからバンブーメモリー(安田記念、スプリンターズS)が誕生している。しかし欧米、日本ともに後継種牡馬が育たず、21世紀に入るとサンインロー系は急速に勢いを失った。サンデーサイレンス系に一極集中化が進む日本においては、このまま消滅していく危機に瀕している。」が特徴とされている。