年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010 | 323 | 9 | 1 | 0 | 0 | 8 | 11.1% | 11.1% | 11.1% | 814万 | 1 | 1.31 |
2009 | 238 | 13 | 2 | 0 | 0 | 11 | 15.4% | 15.4% | 15.4% | 2125万 | 5 | 0.68 |
2008 | 202 | 40 | 2 | 1 | 2 | 35 | 5.0% | 7.5% | 12.5% | 3690万 | 13 | 0.45 |
2007 | 137 | 53 | 4 | 5 | 1 | 43 | 7.5% | 17.0% | 18.9% | 7685.4万 | 17 | 0.69 |
2006 | 78 | 192 | 12 | 9 | 6 | 165 | 6.3% | 10.9% | 14.1% | 1億8702.1万 | 40 | 0.71 |
2005 | 110 | 178 | 4 | 10 | 17 | 147 | 2.2% | 7.9% | 17.4% | 1億1458.5万 | 44 | 0.39 |
2004 | 67 | 233 | 9 | 16 | 17 | 191 | 3.9% | 10.7% | 18.0% | 2億2966.7万 | 47 | 0.72 |
2003 | 65 | 244 | 16 | 14 | 18 | 196 | 6.6% | 12.3% | 19.7% | 2億4793.1万 | 45 | 0.79 |
2002 | 98 | 208 | 9 | 9 | 12 | 178 | 4.3% | 8.7% | 14.4% | 1億5669.5万 | 40 | 0.54 |
2001 | 145 | 43 | 4 | 2 | 1 | 36 | 9.3% | 14.0% | 16.3% | 9556.1万 | 12 | 1.04 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
タイキブリザードは1991に生まれたSeattle Slew産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2003年度の第65位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はシアトルスルーで「1960~70年代に我が世の春を謳歌したボールドルーラー系も、1980年代になるとノーザンダンサー系、ネイティヴダンサー系に主役の座を明け渡すことになった。ボールドルーラー晩年の傑作セクレタリアト(米三冠馬)が、種牡馬としては案外だったことも斜陽を象徴していた。そんな退潮傾向のなか、初年度産駒が3歳になった1984年、早くも米リーディングサイヤーに輝いて崩壊の危機を救ったのがシアトルスルーである。無敗のアメリカ三冠馬に輝いた名馬で、高額シンジケートが組まれての種牡馬入りだった。ただボールドルーラー系が退潮傾向にあったこと、父のボールドリーズニングが主流外の種牡馬だったことなどから、その遺伝力を疑問視する声もなくはなかった。だが、シアトルスルーは以後も続々とG1ウイナーを送り出し、ボールドルーラー系の繁栄を取り戻していった。その代表産駒にスウェイル(ケンタッキーダービー)、エーピーインディ(BCクラシック、ベルモントS)がいる。従来のボールドルーラー系とは違い、スタミナと成長力に富むのが特徴である。シアトルスルーは日本にも適性を示し、タイキブリザード(安田記念)、ダンツシアトル(宝塚記念)らの外国産馬が相次いで活躍した。また輸入種牡馬もスルーザドラゴンらがなかなかの成功を見せた。アメリカの後継種牡馬ではエーピーインディ、カポーティらが成功し、今日のシアトルスルー系を支えている。米国遠征で重賞勝ちを飾ったカジノドライヴもこのシアトルスルー系に属しており、父のマインシャフトはエーピーインディの代表産駒である。」が特徴とされている。