タイキファイヤーの産駒成績

タイキファイヤー(牡)

生年 1997年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2015 318 3 0 1 0 2 0.0% 33.3% 33.3% 390万 1 0.63
2014 228 10 1 4 1 4 10.0% 50.0% 60.0% 1672万 1 2.75
2013 337 13 0 0 2 11 0.0% 0.0% 15.4% 385万 3 0.21
2012 376 27 0 0 0 27 0.0% 0.0% 0.0% 167万 5 0.06
2011 235 29 2 0 1 26 6.9% 6.9% 10.3% 1690万 4 0.69
2010 273 26 1 3 0 22 3.8% 15.4% 15.4% 1531万 6 0.41
2009 377 24 0 1 2 21 0.0% 4.2% 12.5% 460万 5 0.15
2008 395 21 0 1 0 20 0.0% 4.8% 4.8% 485万 5 0.15
2007 493 4 0 0 0 4 0.0% 0.0% 0.0% 110万 2 0.08


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




タイキファイヤーは1997に生まれたMiswaki産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2014年度の第228位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はミスワキで「ミスタープロスペクター系の欧州進出に大きく貢献したのが、初期の産駒になるミスワキである。競走成績はフランスの2歳GⅠを勝ったのみ。表向きはこの父系本来の早熟のスプリンターだったが、母系にはバックパサー、プリンスキーロといった名立たるステイヤー血統を従えていた。種牡馬となったミスワキは、その眠っていた資質を存分に発揮。さらにステイヤー色の濃い配合牝馬からスタミナ、パワーを巧みに取り込んで、力強い名ステイヤーを次々と出していった。その代表産駒に名牝アーバンシー(凱旋門賞)、ブラックタイアフェアー(米年度代表馬)、マーベラスクラウン(ジャパンC)がいる。後世、ミスワキは母の父としても絶大な威力を発揮し、アーバンシーを歴史的な名競走馬にして名繁殖牝馬に押し上げた。母となったアーバンシーは、ガリレオ(英ダービー、英愛リーディングサイヤー)、シーザスターズ(英ダービー、欧州年度代表馬)ら大物を相次いで出したのである。ミスワキはこの他にも母の父として、ダイラミ(欧州年度代表馬)、ダラハニ(欧州年度代表馬)ら大物を次々と送り出した。しかも、それらの多くが欧州の2400m級の大レースの勝ち馬だった。ミスワキが欧州のステイヤー血統の活性化に、いかに貢献したかを物語っている。日本でもミスワキは母の父として、サイレンススズカ(宝塚記念)、ザッツザプレンティ(菊花賞)といった大物を出した。サンデーサイレンス系との相性が抜群で、足りないスタミナをバックアップする点においても優れていた。しかし、母系からの影響力が強いぶん、父系の影響力が希薄になったことは否めない。現時点ではこれといった核となる後継種牡馬は当たらず、日本に輸入されたミシル(伊2000ギニー)も失敗に終わった。マーベスラスクラウンもせん馬のため、種牡馬となって影響を残すことができなかった。」が特徴とされている。