タニノギムレットの産駒成績

タニノギムレット(牡)

生年 1999年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2024 204 4 0 1 0 3 0.0% 25.0% 25.0% 320万 3 0.31
2023 224 19 1 3 1 14 5.3% 21.1% 26.3% 1680万 6 0.44
2022 215 80 1 1 3 75 1.3% 2.5% 6.3% 2338.3万 17 0.21
2021 106 108 4 7 5 92 3.7% 10.2% 14.8% 1億1111.2万 28 0.63
2020 106 130 5 4 3 118 3.8% 6.9% 9.2% 1億680.7万 33 0.52
2019 53 198 12 11 7 168 6.1% 11.6% 15.2% 2億7229万 50 0.88
2018 60 328 13 8 13 294 4.0% 6.4% 10.4% 2億6322.6万 79 0.54
2017 35 450 23 24 34 369 5.1% 10.4% 18.0% 4億7055.3万 99 0.76
2016 31 617 28 25 37 527 4.5% 8.6% 14.6% 5億1763.9万 137 0.61
2015 24 708 33 38 47 590 4.7% 10.0% 16.7% 6億6750万 164 0.66
2014 19 896 31 50 61 754 3.5% 9.0% 15.8% 7億3252.1万 184 0.65
2013 17 859 46 50 51 712 5.4% 11.2% 17.1% 8億3965.8万 185 0.76
2012 18 976 56 74 73 773 5.7% 13.3% 20.8% 10億3453.8万 206 0.85
2011 17 1076 63 61 68 884 5.9% 11.5% 17.8% 10億8779.1万 251 0.71
2010 17 818 54 48 64 652 6.6% 12.5% 20.3% 10億5649.3万 196 0.87
2009 10 762 53 54 53 602 7.0% 14.0% 21.0% 16億62.1万 152 1.67
2008 13 732 66 63 57 546 9.0% 17.6% 25.4% 14億2149.7万 153 1.48
2007 18 560 41 52 38 429 7.3% 16.6% 23.4% 9億5696万 128 1.14
2006 76 121 8 17 7 89 6.6% 20.7% 26.4% 1億9469.9万 42 0.71
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




タニノギムレットは1999に生まれたブライアンズタイム産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は2009年度の第10位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はロベルトで「リアルシャダイ、ブライアンズタイム、グラスワンダー、シンボリクリスエス、タニノギムレットの相次ぐ成功で、このところ日本では上昇が著しい。ロベルトは1972年の英ダービー馬で、2着に退けたラインゴールド(輸入種牡馬)との激闘は、歴史に残る名勝負となっている。その血を伝える父系だけに、仕上がりの良さとスピードに加えて、スタミナ、パワー、成長力も兼備しているのが大きな特徴である。ロベルトはタッチングウッド(英セントレジャー)、サンシャインフォーエヴァー(ワシントンDC国際S、輸入種牡馬)、リアファン(ジャックルマロワ賞)といった一流馬を出したが、ブライアンズタイムを除いては、それらがみな後継種牡馬としては期待外れに終わった。奇妙なことに大成功したクリスエス、シルヴァーホーク、ダイナフォーマー、レッドランサム、リアルシャダイはG2、G3クラス、あるいはもっと下級の馬たちだった。リアルシャダイは仏G2を勝ったのみだったが、1993年にリーディングサイヤーに輝き、日本におけるロベルト系の可能性を大きくアピールした。代表産駒には名ステイヤーのライスシャワー(菊花賞)がいる。ロベルトのスタミナをよく伝えた種牡馬だった。クリスエスはまったくの下級馬だったが、米リーディングサイヤーにまで出世した。ロベルト系に特有の仕上がりの良さ、力強さ、スタミナをよく伝え、万能性に富んだ父系血脈を発展させた。その代表産駒にクリスキン(英ダービー)、シンボリクリスエス(有馬記念2回)がいる。シルヴァーホークは1982年の英ダービーで3着、愛ダービーで2着と善戦したが、結局はG3を1勝したのみで引退した馬だった。しかし、種牡馬となってはベニーザディップ(英ダービー)ら一流のステイヤーを数多く出して大成功した。日本の競馬にもシルヴァーホークは抜群の適性を示し、グラスワンダー(有馬記念2回)を筆頭に数多くの重賞勝ち馬を出した。グラスワンダーは種牡馬としても成功し、スクリーンヒーロー(ジャパンC)、アーネストリー(宝塚記念)を出している。ブライアンズタイムもロベルト系の特徴をよく伝え、ナリタブライアン(三冠馬)、マヤノトップガン(菊花賞)、タニノギムレット(日本ダービー)ら数多くの一流馬を出した。ロベルト系の力強さはブライアンズタイム産駒のダート適性にもよく表れている。」が特徴とされている。