年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1993 | 688 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 1 | 0.00 |
1992 | 281 | 14 | 1 | 1 | 2 | 10 | 7.1% | 14.3% | 28.6% | 3093万 | 3 | 1.15 |
1991 | 121 | 28 | 6 | 4 | 2 | 16 | 21.4% | 35.7% | 42.9% | 1億2332万 | 5 | 2.84 |
1990 | 120 | 90 | 5 | 2 | 8 | 75 | 5.6% | 7.8% | 16.7% | 1億413万 | 14 | 0.91 |
1989 | 69 | 153 | 15 | 4 | 8 | 126 | 9.8% | 12.4% | 17.6% | 2億1973万 | 24 | 1.16 |
1988 | 34 | 252 | 23 | 24 | 24 | 181 | 9.1% | 18.7% | 28.2% | 3億9297万 | 48 | 1.07 |
1987 | 17 | 317 | 35 | 37 | 32 | 213 | 11.0% | 22.7% | 32.8% | 4億8498.5万 | 53 | 1.23 |
1986 | 26 | 350 | 35 | 32 | 22 | 261 | 10.0% | 19.1% | 25.4% | 4億557.5万 | 62 | 0.95 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
フアバージは1961に生まれたPrincely Gift産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1987年度の第17位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はプリンスリーギフトで「日本で独自に発展を遂げたナスルーラ系分枝で、軽快なスピードと優れた瞬発力が長所となっている。元々は欧州で発展した父系だが、パワーを必要とする馬場ではその長所が十分に生かしきれなかった。しかし、日本の高速馬場では抜群の適性を見せ、水を得た魚のように大変身。距離の適性も大幅に広げ、クラシック血統として大成功した。プリンスリーギフト産駒で日本に最初に入ったのがテスコボーイで、リーディングサイヤーに輝くこと5回。1970年代から1980年代にかけて黄金時代を築き、ライバルのパーソロンと覇を競った。このテスコボーイの成功に刺激され、バーバー、ファバージ、トライバルチーフ、フロリバンダらが次々と輸入されたが、それらの多くが成功して未曾有の導入ラッシュとなった。直仔の後継種牡馬だけで20頭近くも輸入され、最終的にはファバージが欧州に残したラインゴールド(凱旋門賞)、ゲイルーザック(伊ダービー)といった大物までもが日本に入った。ただ、これら大物ステイヤーは日本の馬場ではスピードも決め手も欠き、期待ほどの結果を残せないで終わった。また、テスコボーイ系以外は後継種牡馬に恵まれず、ノーザンダンサー系が台頭してくるなかで繁栄の終わりを告げた。しかし、テスコボーイ系だけは日本にしっかりと根をおろし、トウショウボーイがノーザンダンサー系の猛威に屈することなく成功。次いでサクラユタカオーが独自の内国産父系を発展させ、今日もなお活力を維持している。」が特徴とされている。