ラツキールーラの産駒成績

ラツキールーラ(牡)

生年 1974年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
1994 288 23 1 0 1 21 4.3% 4.3% 8.7% 3910万 4 1.13
1993 152 52 3 3 4 42 5.8% 11.5% 19.2% 9618万 5 2.19
1992 146 24 2 3 5 14 8.3% 20.8% 41.7% 9203万 4 2.57
1991 260 32 2 1 4 25 6.3% 9.4% 21.9% 3418万 7 0.56
1990 303 15 2 0 3 10 13.3% 13.3% 33.3% 1860万 3 0.76
1989 284 14 1 1 2 10 7.1% 14.3% 28.6% 2110万 2 1.33
1988 207 29 4 3 3 19 13.8% 24.1% 34.5% 3877万 6 0.84
1987 160 33 3 1 2 27 9.1% 12.1% 18.2% 6398万 7 1.23
1986 152 36 5 4 4 23 13.9% 25.0% 36.1% 6212万 8 1.13


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ラツキールーラは1974に生まれたステユーペンダス産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1992年度の第146位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はボールドルーラーで「1960~70年代のアメリカにおいて猛威をふるった父系で、今も活力を維持している。その祖となったボールドルーラーは米リーディングサイヤーに輝くこと8回、米2歳リーディングサイヤーに輝くこと6回。ナスルーラの偉大さをそのまま受け継いだ名馬にして名種牡馬だった。後継種牡馬のワットアプレジャー、ラジャババ、ボールドビダーらも米リーディングサイヤーに輝いたが、その原動力となったのはボールドルーラーが伝えた抜群の仕上がり、優れたダッシュ力とスピードだった。2歳戦と短中距離戦に傾倒していたアメリカにとって、これほど願いにかなった血統もなかったといえる。ただ、産駒は全体に早熟で距離にも限界があり、3歳になると伸び悩んだ。ボールドルーラーの生存中に、米三冠レースの優勝馬が1頭も出なかったことが、それを物語っている。この欠点がやがてノーザンダンサー系やネイティヴダンサー系に主役の座を奪われる一因にもなった。ボールドルーラーの死後、セクレタリアトが米三冠馬に輝いて血統イメージを覆したが、この晩年の傑作が種牡馬としては案外だったことも、繁栄の終わりを告げるかのようだった。だが、ボールドルーラー系は主流外から誕生した、無敗の米三冠馬シアトルスルーによって救われる。従来のボールドルーラー系と違って、スタミナと成長力も備えているのが特徴で、その血は代表産駒で米年度代表馬に輝いたエーピーインディ(BCクラシック、ベルモントS)が引き継いでいる。」が特徴とされている。