ブライトフイニツシユの産駒成績

ブライトフイニツシユ(牡)

生年 1973年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
1996 660 4 0 0 0 4 0.0% 0.0% 0.0% 0 1 0.00
1995 692 3 0 0 0 3 0.0% 0.0% 0.0% 0 1 0.00
1994 714 10 0 0 0 10 0.0% 0.0% 0.0% 0 2 0.00
1993 261 33 2 3 0 28 6.1% 15.2% 15.2% 4133万 6 0.78
1992 149 74 3 15 8 48 4.1% 24.3% 35.1% 8780万 12 0.82
1991 117 110 6 13 13 78 5.5% 17.3% 29.1% 1億2557万 16 0.90
1990 80 100 8 8 9 75 8.0% 16.0% 25.0% 1億9322万 19 1.24
1989 117 116 5 12 16 83 4.3% 14.7% 28.4% 1億2356万 23 0.68
1988 109 147 12 6 15 114 8.2% 12.2% 22.4% 1億3473万 25 0.70
1987 132 131 9 8 12 102 6.9% 13.0% 22.1% 9835万 19 0.70
1986 293 20 2 0 2 16 10.0% 10.0% 20.0% 1484万 5 0.43
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




ブライトフイニツシユは1973に生まれたNijinsky産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1990年度の第80位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はニジンスキーで「1970年、バーラム以来35年ぶりのイギリス三冠馬となったニジンスキーは、種牡馬としても歴史的な成功を収め、リファールとともに初期のノーザンダンサー系の拡大発展に大きく貢献した。三冠馬らしく万能性に富み、スピード、スタミナに優れ、また仕上がりの早さ、成長力も伝えて一世を風靡した。1980年代に入って以降、世界の長距離はスピード化が進み、優勝タイムが次々と短縮されたが、その原動力となったのもニジンスキーで、ことスタミナという点では父のノーザンダンサーよりもニジンスキーのほうが優れていた。長距離を中距離なみのスピードで走りぬき、それでいてマイルの決め手を発揮する“新種のステイヤー血統”の猛威に、従来のスタミナに富むだけのステイヤー父系は、勢力を失っていった。日本でもニジンスキー~マルゼンスキーの血を引く馬たちから、菊花賞をレコード勝ちしたライスシャワーを筆頭に、数多くの名ステイヤーが誕生している。ニジンスキーの後継種牡馬もグリーンダンサー、カーリアンらが成功して父系を発展させた。カーリアンからはジェネラス(英ダービー、輸入種牡馬)が出ている。ただニジンスキー系の名ステイヤーは、多くが種牡馬としては不振で、それが衰退を招くことになった。今日ではサドラーズウェルズ系、デインヒル系に主流の座を明け渡してしまっている。今日、ニジンスキーの血を伝えるのはグリーンダンサー~ニニスキから派生した支流と、ロイヤルアカデミー2から派生した父系が中心である。ニニスキ産駒のエルナンドは、父子二代の仏ダービー馬スラマニを出し、そのスラマニはミステリー(2009年の英セントレジャー馬)を出している。同じくニニスキ産駒のロミタス(ドイツ年度代表馬)は、2011年の凱旋門賞馬デインドリームを出した。ロイヤルアカデミー2はヴァルロイヤル(BCマイル)を出し、そのヴァルロイヤルはコックニーレベル(2007年の英2000ギニー、愛2000ギニー)を出している。今後、両支流の発展を期待したいところだ。日本でも初期のニジンスキー系は抜群の適性を示し、マルゼンスキーを筆頭に成功が相次いだ。しかし、カーリアン産駒のフサイチコンコルド(日本ダービー)の成功を最後に、父系の影響力を大きく失っている。」が特徴とされている。