年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1993 | 708 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 1 | 0.00 |
1992 | 370 | 25 | 2 | 1 | 2 | 20 | 8.0% | 12.0% | 20.0% | 1890万 | 4 | 0.53 |
1991 | 308 | 27 | 1 | 2 | 2 | 22 | 3.7% | 11.1% | 18.5% | 2363万 | 4 | 0.68 |
1990 | 193 | 52 | 4 | 6 | 4 | 38 | 7.7% | 19.2% | 26.9% | 5604万 | 9 | 0.76 |
1989 | 150 | 68 | 6 | 9 | 8 | 45 | 8.8% | 22.1% | 33.8% | 8444万 | 12 | 0.89 |
1988 | 216 | 63 | 4 | 4 | 5 | 50 | 6.3% | 12.7% | 20.6% | 3681万 | 15 | 0.32 |
1987 | 176 | 53 | 6 | 6 | 5 | 36 | 11.3% | 22.6% | 32.1% | 5459万 | 13 | 0.56 |
1986 | 359 | 9 | 1 | 0 | 1 | 7 | 11.1% | 11.1% | 22.2% | 654万 | 3 | 0.32 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
カツトツプエースは1978に生まれたイエローゴツド産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1989年度の第150位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はレッドゴッドで「初期においてはスピード色が強く、スタミナに限界のある父系だった。しかし他のナスルーラ系分枝のミルリーフ系、ゼダーン系と同じく、世代を重ねてスタミナが注入され、今日では欧州を代表する名ステイヤー血脈に様変わりしている。その祖となったレッドゴッドは、ナスルーラ産駒らしく純然たるスプリンターだった。競走成績も決して一流と呼べるものではなかったが、種牡馬となるやナスルーラの仕上がりの良さ、気の強さ、スピードを伝えて成功。同系のグレイソヴリン系とともに、まず欧州のスピード血脈として栄えた。初期の後継種牡馬としてはイエローゴッド(輸入種牡馬)が有名で、抜群の仕上がり、スピードを伝えて英2歳リーディングサイヤーとなり、1970~80年代の2歳戦、短中距離戦で一世を風靡した。欧州の代表産駒にはネビオロ(英2000ギニー)、パンパポール(愛2000ギニー)らのクラシック馬がいるが、日本でも大成功してカツトップエース(日本ダービー、皐月賞)、ファンタスト(皐月賞)、ブロケード(桜花賞)らを出した。このレッドゴッド系をステイヤー血脈へと変身させたのは、晩年の傑作ブラッシンググルームだった。競走時代はスピードと決め手に優れた名マイラーだったが、種牡馬としては自身の母系のスタミナも伝え、新たなステイヤー血脈を確立していった。後継種牡馬もレインボークエスト、ナシュワンらが成功してサイヤーラインを発展させており、2400mの英ダービー、凱旋門賞どころか、2900mの英セントレジャーを勝つ馬までも誕生している。」が特徴とされている。