年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1995 | 457 | 24 | 0 | 2 | 3 | 19 | 0.0% | 8.3% | 20.8% | 1045万 | 5 | 0.24 |
1994 | 186 | 94 | 3 | 5 | 3 | 83 | 3.2% | 8.5% | 11.7% | 7377万 | 16 | 0.53 |
1993 | 108 | 187 | 7 | 10 | 14 | 156 | 3.7% | 9.1% | 16.6% | 1億4779万 | 24 | 0.70 |
1992 | 74 | 198 | 17 | 22 | 19 | 140 | 8.6% | 19.7% | 29.3% | 2億5396万 | 33 | 0.86 |
1991 | 96 | 246 | 11 | 13 | 14 | 208 | 4.5% | 9.8% | 15.4% | 1億5862万 | 40 | 0.46 |
1990 | 93 | 211 | 11 | 14 | 11 | 175 | 5.2% | 11.8% | 17.1% | 1億6680万 | 33 | 0.62 |
1989 | 121 | 145 | 11 | 15 | 3 | 116 | 7.6% | 17.9% | 20.0% | 1億1748万 | 32 | 0.46 |
1988 | 318 | 37 | 1 | 1 | 3 | 32 | 2.7% | 5.4% | 13.5% | 1350万 | 10 | 0.18 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
ピユウターグレイは1979に生まれたGrey Dawn産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1992年度の第74位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はサンインロウで「近代競馬が2歳戦と短中距離戦へと移行するなか、かつて繁栄を誇った晩成のステイヤー父系は後退を余儀なくされた。近代競馬のニーズにマッチしたナスルーラ系が台頭し、次いでノーザンダンサー系が台頭して長距離にもスピードが求められるようになると、ますます後退するばかりだった。サンインロー系はそんな時代にあってしぶとく生き残り、21世紀を迎えるころまで繁栄を維持してきたステイヤー父系である。その立役者となったのが、サンインローから数えて5代目のエルバジェ(1964年の仏ダービー馬)だった。ステイヤーでありながら仕上がり早で、短中距離戦にも対応できるスピードを内在していたのが、長く生き残れた秘密である。日本でも1980~90年代にシーホーク、グレイドーンの系統を通して繁栄したが、とくにシーホークは天皇賞馬を2頭(モンテプリンス、モンテファスト)、日本ダービー馬も2頭(ウィナーズサークル、アイネスフウジン)出して大成功した。フランス、アメリカで成功したグレイドーン系は、マイラーやスプリンターを出すことも多かったが、日本でもモーニングフローリックからバンブーメモリー(安田記念、スプリンターズS)が誕生している。しかし欧米、日本ともに後継種牡馬が育たず、21世紀に入るとサンインロー系は急速に勢いを失った。サンデーサイレンス系に一極集中化が進む日本においては、このまま消滅していく危機に瀕している。」が特徴とされている。