スルーザドラゴンの産駒成績

スルーザドラゴン(牡)

生年 1982年


年度別実績一覧
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI
2000 476 4 0 1 0 3 0.0% 25.0% 25.0% 380万 2 0.23
1999 560 5 0 0 0 5 0.0% 0.0% 0.0% 70万 4 0.02
1998 410 22 1 1 2 18 4.5% 9.1% 18.2% 1270万 7 0.21
1997 214 100 3 4 9 84 3.0% 7.0% 16.0% 6573.3万 18 0.42
1996 127 135 9 8 9 109 6.7% 12.6% 19.3% 1億5250.1万 23 0.75
1995 55 221 16 32 21 152 7.2% 21.7% 31.2% 2億9600.6万 38 0.90
1994 58 224 18 16 16 174 8.0% 15.2% 22.3% 3億29.1万 42 0.83
1993 55 242 20 21 21 180 8.3% 16.9% 25.6% 2億9454.5万 44 0.76
1992 65 226 19 22 12 173 8.4% 18.1% 23.5% 2億8317万 32 0.99
1991 65 122 12 12 15 83 9.8% 19.7% 32.0% 2億7432万 26 1.22
1990 155 32 5 2 4 21 15.6% 21.9% 34.4% 7450万 7 1.30
年度 順位 出走回数 1着 2着 3着 着外 勝率 連対率 複勝率 総賞金 出走頭数 EI


EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アーニングインデックス
  当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。




スルーザドラゴンは1982に生まれたSeattle Slew産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1993年度の第55位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はシアトルスルーで「1960~70年代に我が世の春を謳歌したボールドルーラー系も、1980年代になるとノーザンダンサー系、ネイティヴダンサー系に主役の座を明け渡すことになった。ボールドルーラー晩年の傑作セクレタリアト(米三冠馬)が、種牡馬としては案外だったことも斜陽を象徴していた。そんな退潮傾向のなか、初年度産駒が3歳になった1984年、早くも米リーディングサイヤーに輝いて崩壊の危機を救ったのがシアトルスルーである。無敗のアメリカ三冠馬に輝いた名馬で、高額シンジケートが組まれての種牡馬入りだった。ただボールドルーラー系が退潮傾向にあったこと、父のボールドリーズニングが主流外の種牡馬だったことなどから、その遺伝力を疑問視する声もなくはなかった。だが、シアトルスルーは以後も続々とG1ウイナーを送り出し、ボールドルーラー系の繁栄を取り戻していった。その代表産駒にスウェイル(ケンタッキーダービー)、エーピーインディ(BCクラシック、ベルモントS)がいる。従来のボールドルーラー系とは違い、スタミナと成長力に富むのが特徴である。シアトルスルーは日本にも適性を示し、タイキブリザード(安田記念)、ダンツシアトル(宝塚記念)らの外国産馬が相次いで活躍した。また輸入種牡馬もスルーザドラゴンらがなかなかの成功を見せた。アメリカの後継種牡馬ではエーピーインディ、カポーティらが成功し、今日のシアトルスルー系を支えている。米国遠征で重賞勝ちを飾ったカジノドライヴもこのシアトルスルー系に属しており、父のマインシャフトはエーピーインディの代表産駒である。」が特徴とされている。