年度 | 順位 | 出走回数 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 総賞金 | 出走頭数 | EI |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1993 | 713 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 1 | 0.00 |
1992 | 299 | 17 | 1 | 3 | 1 | 12 | 5.9% | 23.5% | 29.4% | 2831万 | 2 | 1.58 |
1991 | 338 | 21 | 2 | 0 | 0 | 19 | 9.5% | 9.5% | 9.5% | 1672万 | 3 | 0.64 |
1990 | 199 | 24 | 3 | 9 | 1 | 11 | 12.5% | 50.0% | 54.2% | 5289万 | 4 | 1.61 |
1989 | 461 | 17 | 0 | 0 | 0 | 17 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 177万 | 4 | 0.06 |
1988 | 265 | 38 | 2 | 3 | 6 | 27 | 5.3% | 13.2% | 28.9% | 2415万 | 6 | 0.52 |
当サイトではJRA(日本中央競馬)のみを対象として算出しています。EI:アーニングインデックス(Average Earning Index)とは、競馬においては、種牡馬の成績を表す1つの指標で、種牡馬別の産駒収得賞金に関する指標で 全競走における競走馬1頭あたりの収得賞金に対する、ある種牡馬の産駒1頭あたりの収得賞金の比率をあらわしたものです。
計算式は (産駒の総収得賞金÷産駒の出走頭数)÷(全出走馬収得賞金÷総出走頭数) です。
レツドサンは1977に生まれたRed God産駒の種牡馬。
リーディングサイアーの最高は1990年度の第199位となっている。
リーディングサイアー(Leading Sire)とは、産駒の獲得賞金の合計額による種牡馬の順位のこと。年度別実績一覧では「順位」として表記しています。
系統はレッドゴッドで「初期においてはスピード色が強く、スタミナに限界のある父系だった。しかし他のナスルーラ系分枝のミルリーフ系、ゼダーン系と同じく、世代を重ねてスタミナが注入され、今日では欧州を代表する名ステイヤー血脈に様変わりしている。その祖となったレッドゴッドは、ナスルーラ産駒らしく純然たるスプリンターだった。競走成績も決して一流と呼べるものではなかったが、種牡馬となるやナスルーラの仕上がりの良さ、気の強さ、スピードを伝えて成功。同系のグレイソヴリン系とともに、まず欧州のスピード血脈として栄えた。初期の後継種牡馬としてはイエローゴッド(輸入種牡馬)が有名で、抜群の仕上がり、スピードを伝えて英2歳リーディングサイヤーとなり、1970~80年代の2歳戦、短中距離戦で一世を風靡した。欧州の代表産駒にはネビオロ(英2000ギニー)、パンパポール(愛2000ギニー)らのクラシック馬がいるが、日本でも大成功してカツトップエース(日本ダービー、皐月賞)、ファンタスト(皐月賞)、ブロケード(桜花賞)らを出した。このレッドゴッド系をステイヤー血脈へと変身させたのは、晩年の傑作ブラッシンググルームだった。競走時代はスピードと決め手に優れた名マイラーだったが、種牡馬としては自身の母系のスタミナも伝え、新たなステイヤー血脈を確立していった。後継種牡馬もレインボークエスト、ナシュワンらが成功してサイヤーラインを発展させており、2400mの英ダービー、凱旋門賞どころか、2900mの英セントレジャーを勝つ馬までも誕生している。」が特徴とされている。